<広島1-0ヤクルト>◇9日◇マツダスタジアム

 広島先発のブライアン・バリントン投手(30)が、初対決のヤクルト打線を相手に7回無失点の好投で11勝目を挙げた。巨人内海に並ぶリーグトップタイの勝ち数だ。この日は直球の球威よりも変化球の制球が光った。3度、先頭打者の出塁を許したが、まったく危なげのない投球で三塁を踏ませなかった。最多勝のタイトルも射程圏内だが「個人成績はシーズンが終わってから考えたい。チームがいいポジションにいる。1試合1試合戦って、プレーオフの地位を勝ち取って、もっと先に行きたい」と気合十分。あくまでチーム最優先のスタンスで臨む姿が頼もしい。