横浜三浦大輔投手(37)がチームの勝利最優先を誓った。台風12号の接近で阪神戦が中止となった2日、甲子園の室内練習場で調整。キャッチボールやダッシュで汗を流した。ここ5試合はすべて6回以上投げ、自責点は2点以下。打線の援護に恵まれず、勝ち星こそ2つだが、好調を維持している。ローテーション順でいけば4日の先発が予想される右腕は、「チームが勝つために投げるだけ」と、表情を引き締めていた。