プロ野球の臨時実行委員会とオーナー会議が1日、都内で行われ、TBSホールディングスからディー・エヌ・エー(DeNA)への横浜球団譲渡が正式に承認された。オーナーに就任する同社の春田真会長(42)は会見で、「来季に向けて今日から動いて、野球界発展のために出来ることは精いっぱいやっていきたい。DeNAが入ってよかったと、ファンの方々に言ってもらえるような経営をしていきたい」と決意表明。守安功社長(38)も「(DeNAは)最初の3年間は大きな赤字。社員一丸となって新しい事業を生み出し成功した。プロ野球参入でも新しい風を吹かせていきたい」と、意気込みを語った。