巨人原沢敦GM(55)が2日、納会の行われた熱海のホテルで、横浜からFA宣言した村田修一内野手(30)とソフトバンクからFA宣言した杉内俊哉投手(31)にラブコールを送った。FA交渉が解禁となったこの日、さっそく村田本人と杉内の代理人に電話で獲得の意志を伝えたという。村田とは3日、都内で交渉する予定。

 原沢GMの談話は以下の通り。

 村田君はこの前も言ったけど、今季のチームの戦いの課題、選手の移動、故障者の状況、選手の成長状況など、チームの今の状況を分析すれば、補強のポイントは自ずと出てくるし、それと合致した選手でしょうね。来年、チームを優勝に導くには是非必要な選手と考えています。(杉内も)分析は同じ。ポイントを考えた場合に、合っている選手ですし、非常に素晴らしい実績の選手で、やはり優勝という目的を達するためには必要な選手、欲しい選手だと考えています。獲得したいですね。