巨人OBの桑田真澄氏(44=野球評論家)が15日、「背番号18」の後継者杉内俊哉投手(31)にアドバイスを送った。川崎市内のジャイアンツ球場を訪れた桑田氏に、調整していた杉内があいさつに駆け寄った。桑田氏は「少年野球が中止になったから寄ってみました。杉内君がいるのは知らなかった」と驚きつつ「セの野球はパと違って、7、8回は代打になる。そこも考えながら投球していかないと、というような話をしました。打撃も大事。バントや進塁打ができると『打席に立たせよう』ってなりますから」と、会話の内容を明かした。先代18番の助言に、杉内は「ありがたいですね」と感謝していた。