<ソフトバンク1-0DeNA>◇17日◇福岡ヤフードーム

 DeNA三浦大輔投手(38)が、通算150勝を逃した。3回2死二塁で本多に適時打を許し、先制点を与えたが、その後は粘りの投球で無失点。味方の守備にも助けられ、8回1失点の力投も、打線の援護がなかった。「(3回は)先頭を出すと、ああいう結果になってしまう。最少失点だけど、先制点をやらないようにしないと」と反省。節目の記録達成とならず、逆に通算150敗目を喫したが「149の次が150なだけ。次の登板に向けて、反省して調整して、いい状態でマウンドに上がりたい」と力を込めた。