阪神の和田豊監督(51)が、投打のホープの成長を喜んだ。

 高知・安芸での秋季キャンプ2日目は、シートノックでルーキーの緒方凌介外野手(23)が強肩でアピール。「足も速いし、肩も強いし、1つ1つ光るものを見せてくれるね」と、うなずいた。

 ノックの後は、急ぎ足でブルペンへ移動。お目当ては高卒2年目の右腕、歳内宏明投手(20)だった。「どれぐらい良くなっているか、気になっていたからね。球も強く、低めに集まっていた。いつ出てくるか、気になる1人だね」と期待を寄せていた。