中日が5日、名古屋市内の球団事務所で12球団1早い契約更改交渉をスタートさせた。トップバッターの小田幸平捕手(36)は、900万円減の2700万円でサイン。下げ幅は野球協約に定められた減額制限(1億円以下は25%以内)ぎりぎりだった。

 31試合の出場にとどまった小田は「25%はキツイです。キツイでしょ?」と苦笑い。「でも落合GMと西山代表から『必要だ』と言われたのでサインしました。去年はそういう言葉がなかったので保留しました」と違いを説明し、スッキリした表情で来季巻き返しを誓っていた。(金額は推定)