昨季までDeNAでプレーしていたアレックス・ラミレス外野手(39)が14日、高崎市内でBCリーグ群馬の入団会見に臨んだ。

 打撃コーチを兼任し「昨年12月にNPBからオファーがなければ(入団は)どうかと代理人の中西氏を通じて聞いた。自分に興味を持ってくれてうれしかった。韓国、台湾にもプロはあるが、私は日本が好き。何とか日本で引退したい。高いレベルでやれる自信はある」とNPBへの復帰を最大目標に掲げた。

 いち早く誘いを受けており、自宅と経営するレストランのある東京から通勤も可能な群馬を選んだ。元阪神投手で対戦経験もある川尻哲郎監督からは「打順は3番で外野かDHで出てほしい」と要望された。ウエートトレーニングなどで既に体重を7~8キロ落とすなど体を絞り込んでおり「コンディションはここ7~8年で一番いい。今すぐ監督に投げてもらって打撃練習もできるよ」と意気込んでいた。