<中日6-3楽天>◇7日◇ナゴヤドーム

 楽天松井裕樹投手(18)が5回から2番手として登板した。2回を投げ1安打1四球無失点1奪三振の内容だった。

 4月23日の西武戦に先発して以来の1軍マウンドで、中日の先頭森野に初球の144キロ直球を打たれ中前打をいきなり浴びる。しかし、その後は和田を中飛、平田を二飛、岩崎を遊ゴロに仕留め、この回を無失点で切り抜けた。

 6回は先頭の武山を内角の142キロ直球で二飛に抑える。続く大島にはストレートの四球を与えるが、エルナンデスを右飛、野本から外角低めに落ちる128キロのスライダーで空振り三振を奪った。