阪神守護神・藤川は、シーズンを通した「貯金生活」をもくろむ。勝負の開幕戦を控え、27日はキャッチボールやダッシュなどで調整した。投手陣のリーダー格として、究極の独走優勝を目標に掲げた。

 「明日の初戦を勝って144連勝かも(笑い)。明日勝たなかったら借金。1回も借金することなく、戦っていきたい」。開幕ダッシュを実現するためにも、初戦必勝を期す。理想は借金せずに、着実に貯金を増やす戦い方だ。共闘する先発陣にもゲキを飛ばした。

 「6、7回投げて、ぶっ倒れながらつないでくれれば。20勝が2人くらい出てくれればね。(自身は)例年になく、落ち着いているよ」。開幕前の実戦では、フォークの精度向上に取り組み、持ち前の剛速球とのコンビネーションにもメドが立った。昨季は日本タイ記録の46セーブをマークしたが、さらなる進化を図ってきた。ニュー球児が、今年も猛虎の命綱を握る。