<イースタン・リーグ:日本ハム11-0ロッテ>◇30日◇鎌ケ谷
怪物のバットが火を噴いた。日本ハム中田翔内野手(19)が30日、イースタンリーグ・ロッテ戦でプロ入り初の2本塁打を放った。
3回の第2打席、呉偲佑から今季2本目のアーチを左中間へ放った。「攻め方が前と一緒だった。覚えているとだいぶ楽だから」。データを生かした推定130メートルの特大弾だった。すり足に変更しパワーダウンを気にしていたが「力を伝えられたと思う」と手応えも十分の1発。通算6本塁打となり、リーグトップの西武後藤に1本差に迫った。
7回1死二、三塁の場面では初の3ランを放った。「ランナーが出ているときに打てたのがうれしかった。ランナーをかえせたのが今日の収穫です」。1試合5打点も、もちろん初めてだった。
1軍昇格にまた1歩近づいたが、水上2軍監督は「これを当たり前のように続けてほしい。でも打っているだけじゃお呼びがかからない。違う部分でも(指導を)望まれている」と、練習姿勢などの成長も期待した。ユニホームのすそを破って広げるスタイルを「だらしがないから」と“卒業”するなど、グラウンド外でも変化が見られる。好調を続けられれば、Xデーはそう遠くない。【本間翼】



