18日に始まるCS第1ステージ中日戦(京セラドーム大阪)に備え、阪神は14日、甲子園の室内練習場で全体練習を再開した。15日には、リリーフ投手陣がフリー打撃に登板予定。シーズン終盤に得点力不足も目立った猛虎打線は、JFKに代表される球界屈指の救援陣を相手に調整する。吉竹チーフ野手兼打撃コーチが「フリー(打撃)の時、中継ぎ陣を投げさせるよ。お互いの調整になるからね」と明かした。

 野手陣はV逸の責任を背負い、汚名返上に燃えている。全体練習後は鳥谷、平野、林が特打で汗を流した。平野は約1時間、マシンと向き合い「練習してうまくなるしかしようがない」と鋭い目つきで話した。

 調子を取り戻せずにシーズンを終えた林も、同じ気持ちを口にした。「とにかく全力を尽くして、CSに勝てるようにしないと。明日はピッチャーが投げてくれると聞いた。そういうものをプラスにして、少しでも良い感覚をつかんで、良い結果を出したい。自分のできることをしっかりやりたい」。猛虎打線が決戦に向け、あらゆる策でパワーを蓄える。【佐井陽介】