闘病中の西武相馬勝也捕手コーチ(46)に24日、愛弟子がエールを送った。同コーチは2月中旬に、胃に発見された悪性腫瘍(しゅよう)の除去手術を受けた。ナインは激励の言葉を書いた色紙を、キャンプ地から都内の入院先に送った。大声を出すムードメーカーが不在で、細川は「相馬さんの声がないと寂しい。早く戻ってきてほしい」と願った。基本技術をたたき込まれた銀仁朗は「ブロッキングは足が動かないぐらいやりました。野球以外で教わった部分も生かしてやっていきたい」。病床の恩師に、激しい正捕手争いでレベルアップした姿を見せる。

 [2010年2月25日7時27分

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