あるぞ、大和発進!

 阪神大和内野手(22)が3日の中日戦でスタメン起用される可能性が1日、浮上した。相手投手の先発は左腕チェンが予想される。昨年は3連敗を喫し、防御率0・36と完ぺきに封じ込まれた天敵だ。そんな中で、大和は6打数3安打の好相性で脚光を浴びた。真弓監督は「いろいろな面で臨機応変に行く」と対策に思いを巡らす。平野、関本に代わり、「2番二塁」での登場も十分に考えられる。

 大和は今季2試合に出場したが、まだ打席には立っていない。この日は室内練習場で打撃練習に励むなど、来るべき出番に備えた。チェンとの対決については「何とか食らいつこうと思った結果です」と振り返る。チームにとっても、左腕攻略は長いシーズンを見据えても重要だ。城島やマートンの加入で、昨年よりも打線のスケールは格段に上がっている。「何とか打たなアカン」と指揮官も気合が入っている。チェンだけでなく、3連戦では吉見らエース級との対決が続く。開幕2カード連続で勝ち越し、公約していた開幕ダッシュが見えてきた。若虎の起用で、攻略に成功すれば、さらに弾みがつくことは間違いない。【田口真一郎】

 [2010年4月2日11時21分

 紙面から]ソーシャルブックマーク