<ヤクルト5-0中日>◇5日◇神宮

 中日マキシモ・ネルソン投手(28)が、8回9安打5失点で来日初完投も今季初黒星を喫した。1回に1死から3連打で先制点を与えると、6番武内に145キロ直球を簡単に右中間スタンドに運ばれた。いきなり大量4失点。「初回で試合を決められてしまった。立ち上がりをしっかりしないといけない。そこをどうにかしないと…」。身長204センチ右腕は神妙な表情で投球内容を振り返った。

 8回を投げきったことはせめてもの救いだ。「2回からは変化球が良かった。緩急をつけることもできた」。6回に2死から青木に右前適時打を浴びて追加点を許したが、144球と粘りの投球で最後までマウンドに立った。リリーフ陣を温存でき、6日からの阪神3連戦に臨めることが、敗戦で唯一のプラス材料となった。

 [2010年8月6日11時5分

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