<広島4-5ヤクルト>◇22日◇マツダスタジアム

 ヤクルト青木宣親外野手(28)が3安打の固め打ちで196安打に伸ばした。05年に202安打を記録している男が、日本球界初となる2度目の200安打に急接近。1試合2安打以上も今季64度目で自身が持つセ・リーグ記録に並んだ。「今日、3本打てたことはうれしいけど、200安打がゴールではない。210本、220本打てた方がいいわけだから」。試合に勝てた喜びも手伝って、さらに上を求めた。

 この日、テレビでイチローの4安打を見た。メジャーリーグで200安打に向けて集中力を高める姿に「あいかわらずすごいですよね」と笑みをもらした。それに触発されたかのような3安打。05年の打撃と比べても「今はあの時より打撃のレベルが上がっている」と胸を張る。進化した姿は数字で残る。今はヤクルトのCS進出のために、安打を量産する。

 [2010年9月23日9時40分

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