<ヤクルト2-0広島>◇6日◇神宮
ヤクルト館山昌平投手(29)が17年ぶりの快挙だ。散発5安打で広島打線をシャットアウト。球団では93年伊藤智仁(現投手コーチ)以来となるシーズン4度目の完封勝利を飾った。4度得点圏に走者を抱えたが、ピンチでこそ集中力を発揮し、後続を断った。「何か考えても、そこまでの選手じゃない。普段通りに投げた」と、今季最終登板を謙虚に振り返った。規定投球回も満たし、防御率2・93はリーグ3位に躍り出た。
今季は故障で戦線離脱を繰り返したが、8月に復帰以降は4完封を含む8勝2敗と完全復活。この日の1勝で、今季のチーム勝ち越しも決めた。「クライマックスシリーズに出られなかったけど、来年につながると思う。来年は離脱しないように、来週から準備します」。貪欲(どんよく)な右腕は、来季も小川ヤクルトに欠かせない。【由本裕貴】
[2010年10月7日8時59分
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