送りバントも許さない!
中日のセットアッパー浅尾拓也投手(25)が異例の特守を敢行した。8日、練習終了後に近藤投手コーチら5人のコーチ陣に見守られながらマウンドに上がり、バント捕球から三塁への送球を繰り返した。チーム屈指の守備力を誇る右腕が、念には念を入れた“鬼に金棒”練習に励んだ。
野手のフリー打撃が終わると、マウンドに近づき自ら打撃投手用の防護ネットを撤収した。普段は投手を指導しない辻総合コーチも加わった。約20分間。充実の練習を終えた浅尾は「最近は投内連係でも歩幅が合わなかった。辻さんに足の運び方などを聞いた。しっかり順序を踏んでやっていけば…」と手応えをつかんだ。
球団新の72試合に登板して59ホールドポイント、47ホールドと日本新記録をマーク。20日からのCSファイナルステージを見据え、10日からは宮崎のフェニックス・リーグに加わる。「ここまでけがなくできたことは良かった。しっかり調整してCSに合わせたい」。竜のイケメン右腕は本塁どころか、三塁さえも踏ませるつもりはない。【桝井聡】
[2010年10月9日11時2分
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