「ひちょり劇場」が中華街で開演する。横浜は7日、日本ハムからFAで加入した森本稀哲外野手(29)が11日に横浜中華街・媽祖廟(まそびょう)で入団会見を行うことを発表した。媽祖廟は中華街の観光スポットの1つで、航海の安全を守る神様を祭った異国情調漂う建物。いくつかの候補地の中から森本が自ら選定。「派手にやりたい」という宣言通りの横浜デビューを果たす。

 森本は現地を視察済み。着々と構想を練っているというが、内容については球団関係者も知らされていない。「本人なりのサプライズがあるのではないか。私も詳細を知らない」と横浜の宮本広報部長。チャイナ服での登場か、それとも獅子舞に扮(ふん)するか。注目の会見は午後1時から。ファンも観光客も見学できる。

 [2010年12月8日7時37分

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