巨人ドラフト4位の小山雄輝投手(22=天理大)が7日、開幕1軍滑り込みへ猛烈アピールした。1軍練習に初参加し、ブルペン入り。今日8日の横浜との練習試合での中継ぎ登板が決まった。「短いイニングだと思うので、そこで自分をどう出せるか。結果もですが、自分をわかってもらえるような投球を見せたい」と目を輝かせた。

 見守った原監督をうならせた。30球目、カーブを目にした指揮官はうなずきながら「ナイスボール」と2度声を漏らした。不動だったセットアッパーの越智が2軍で調整中。中継ぎの枠が空く中、開幕1軍入りの可能性を問われ「そうだね。近未来かもしれないけど」と期待を寄せた。川口投手総合コーチも「(開幕1軍へ)台頭する可能性はあります」と評価した。

 練習後、集まった報道陣を前にした小山は「すごいっすね。なんか申し訳ないです」と初々しいコメントだったが、今日8日の登板の話題には、鋭い目つきに変わった。最速149キロの直球と落差のあるフォークが武器の右腕は「せっかくもらったチャンスなので、その中に食い込める努力を見せたい」と力を込めた。同期の沢村の背中を追ってきた男が、開幕1軍の切符をかけた勝負のマウンドに上がる。【久保賢吾】