日本ハム斎藤佑樹投手(24)が今オフ、千葉・鎌ケ谷の「勇翔寮」を退寮し、人生初の1人暮らしを始める。28日、札幌市内の室内練習場で汗を流した斎藤は「まだ物件を探し中ですが、退寮予定です」と現在、新居を物色中であることを明かした。日本ハムの大卒選手は、既婚者以外は2年間の寮生活が義務づけられており、3年目を迎える来季も居続けることは可能だったが、新たな拠点から飛躍を目指す。初の経験にも不安はなく「自炊もします。高校時代は朝食も作っていたので」と食事面は自己管理する。24日の栗山監督と面談した際には「来年はオレの手から離れている」と独り立ちを求められた。佑ちゃんは私生活から自立して、巻き返しを図っていく。