広島が28日、マツダスタジアム内でスカウト会議を行った。1位指名は早大・有原航平投手(4年=広陵)を筆頭に明大・山崎福也投手(4年=日大三)、亜大・山崎康晃投手(4年=帝京)、法大・石田健大投手(4年=広島工)を候補とする方針を再確認。外れ1位候補には、昨夏甲子園V右腕の前橋育英・高橋光成投手(3年)が急浮上した。球団幹部は「完成度が高いし、スケールも大きい。1年目から使えるイメージ」と高評価した。

 この日は大学生、社会人の指名候補34人をチェック。現時点で高校生を含めて60人程度まで絞ったもよう。野手では早大・中村奨吾内野手(4年=天理)、横浜・浅間大基外野手(3年)の評価が高い。