ロッテがドラフト2位で指名したホンダ・長野久義外野手(23=日大)が10月31日、プロ入りへやや軟化した。埼玉県川越市内の同社グラウンドでノック、シート打撃に汗を流した。30日のドラフト会議当日は硬い表情が多かったが、一転して練習中から白い歯がのぞいた。30日夜には両親から「指名されて良かったね」という電話がかかってきたことも明かした。

 長野は「まだ整理がつかないところがあるので、ゆっくり考えたい」としながらも、「昨日はバレンタイン監督に来ていただいて誠意を感じました。中途半端な気持ちで会うのは失礼と思って会いませんでした。次はキチッとした形で会いたい」と、前向きとも取れる発言を行った。ロッテの印象については「応援がすごくて、若い選手が伸び伸びやっているイメージ」と好印象も口にした。

 今後の交渉については、13日開幕の日本選手権(京セラドーム大阪)終了後になるものとみられる。長野は「まずは試合があるので集中したい。話を聞くのはそれからになると思う」と話した。バレンタイン監督はこの日、「あと何週間かは日本にいるので、彼と話すチャンスは十分にある。質問があれば何でも答えてあげたい」と話した。長野側の意向を最大限に尊重し、次回交渉に臨む考えを示している。