東京・有明コロシアムで今夜ゴングとなるIBF世界ライトフライ級タイトルマッチの当日計量が、30日早朝に都内で行われた。

 同級王者八重樫東(33=大橋)は53・0キロ、挑戦者の同級8位サマートレック・ゴーキャットジム(32=タイ)は53・2キロでパスした。

 IBFは当日計量ではリミットから増量は10ポンド(約4・5キロ)までと規定されている。2人は53・5キロが当日のリミットだったが、八重樫はTシャツを脱いだだけ、挑戦者はシャツも脱がずに、ともに余裕でクリアとなった。八重樫はこの1カ月はマンションで単身生活だったが、前夜から計量会場近くのホテルに宿泊して備えていた。