新日本のIWGPヘビー級王者中邑真輔(29)がIGFのアントニオ猪木会長との対戦を熱望した。中邑は同王座獲得から一夜明けた28日、都内の事務所で会見し、「アントニオ猪木のもとに初代のベルトがあるなら、取り返したい」と自身が持つ4代目と初代の統一戦構想を明かした。

 中邑は猪木氏に対して「世間に対して戦ってきた男。自分の中では、そこを超えなきゃいけない壁だと思っている」と話した。これに対し、新日本側は「中邑選手個人の思いで、会社としてはノーコメント」。IGF側も「現段階ではなんとも言えない」としている。