パンクラスは21日、総合格闘家の坂口征夫(坂口道場横浜)が4月4日のディファ有明大会で引退式を行うことを発表した。都内のパンククラス事務所で記者会見した坂口は「これという(引退)理由はないが、いろいろなものの積み重ね。(総合)10戦して体のダメージを考え、さらに信頼していた方が急死されたこともあり、いろいろ考えて引退を決めました」と経緯を説明した。父である元プロレスラーで新日本の坂口征二相談役に報告した際は無言で、弟の俳優坂口憲二には驚かれたという。今後は後進の指導などを続けていく予定だ。

 引退式の行われる同大会には坂口がマネジメントする坂口道場からISAO、エリヤ(ともに坂口道場一族)が出場する。対戦相手の決まってないエリヤだが「征夫さんの引退に花が添えられるように勝ちたい」と口にした。ライト級次期挑戦者決定戦に出場するISAOは「ちょうど征夫さんの引退に合わせて大きな試合を組んでいただき、モチベーションが上がっております」と意気込んでいた。