7日に東京・両国国技館で行われるSRC12に出場する選手が6日、都内のホテルで記者会見に出席した。メーンではSRCミドル級選手権が組まれ、王者のジョルジ・サンチアゴ(ブラジル)がマメッド・ハリドヴ(ポーランド)の挑戦を受ける。サンチアゴは「初防衛戦になるが、必ず防衛したいと思う。私が長く王者であるために勝つ」とベルトを肩に自信満々の表情。一方のハリドヴも「私のキャリアにおいて1つの大きな試合になる。全力を尽くしたい」と意欲を口にした。

 サンチアゴは昨年11月の戦極第11陣で、ハリドヴと対戦したが、寝技で下になった相手からの鉄ついにダメージを与えられ、レフェリーストップで負けている。王者にとって今回はタイトルマッチだけでなく雪辱戦の意味もある。