26日のノア有明大会で組まれるGHCジュニアタッグ選手権の調印式が25日、東京・赤坂で行われた。王者組となるリッキー・マルビン&石森太二と挑戦者組のNOSAWA論外&FUJITAの東京愚連隊が同席。ジョー樋口GHC管理委員長の立ち会いのもと、両組がサインした。

 挑戦者組となるNOSAWA論外は「オレらに負けたら仲良くメキシコに帰ってもらうよ。オレがメキシコで仕事をつくっておく」と挑発したが、一方のFUJITAは「2年間ぐらい(王者組の)2人とは抗争を繰り広げたい。2年間の仕事をいただきたいので」と徹底抗戦を表明した。

 挑戦者組のチグハグな挑発を受け、王者組のマルビンは「2人とは長い抗争をしたくない。明日、一発で終わらせます」と宣言。石森も「1回で勝って、2人には完全撤退してもらいます」と強気の姿勢を示していた。