DREAMの笹原圭一イベントプロデューサー(EP)は11日、都内で行われた一夜明け会見で、来年からフェザー級よりも1つ下の階級としてバンタム級を新設する方針を示した。現在、ライト級(70キロ級)以下の階級の選手については、63キロを目安としたフェザー級でマッチメークしてきたが、笹原EPは「来年にフェザーとバンタムに分けます。65キロ周辺でフェザー級、61キロ周辺でバンタム級にしたい」と解説した。ライト級だった石田光洋(T-BLOOD)がフェザー級に転向。さらに元UFC戦士の宇野薫(フリー)もライト級からフェザー級に下げることを表明したており、戦極(現SRC)から小見川道大も参戦。同EPは「選手層も厚くなり、面白くなってきたので、以前から考えていた振り分けを決めた」と説明していた。