総合格闘技興行SRCを主戦場とする真騎士(SRC育成選手)が18日までにプロ育成のトップ(S-1)に昇格した。SRC運営するワールド・ビクトリーロードの向井徹社長が明かした。これまで同じく育成選手となる大沢茂樹とともにS-2契約だったが、6月20日のSRC12でホドリゴ・ダムにTKO勝利を飾って4連勝したことを考慮され、S-1に昇格したという。向井社長は「S-1はファイターだけで生活できるレベルのギャラを手にできます」と説明した。

 SRCではプロ育成選手をS-1とS-2の2種類に分けており、S-2はSRCのオープニングファイトに1~2年で出られるレベル、S-1はSRCに定期的に出場可能なレベルとして区分している。