米総合格闘技団体UFCを主戦場とする秋山成勲(クラウド秋山道場)が4日、東京・広尾の同道場でUFCゲームソフトのイベントに参加した。9月9日に発売される「UFC

 Undisputed

 2010」の公開ゲームスパーリングと題し、同じくUFCファイターの岡見勇信(和術慧舟会東京本部)とゲームで対戦。自分自身のキャラクターを操作したが、岡見のハイキックをあごに浴びてKO負けを喫した。

 普段はTVゲームをしない秋山は「選手の特徴やタックルやガードポジションからのパス、逃げ方とか忠実に再現されていますね。プロの人もイメージトレーニングになるんじゃないですかね」と驚きの表情。勝利した岡見も「UFCを堪能できると思います」と口にした。

 秋山は10月月16日に英国で開催されるUFC120でマイケル・ビスピン(英国)とメーンで対戦することが決まっている。今月1日に旧PRIDEライト級王者の五味隆典(久我山ラスカル)がKO勝利でUFC初勝利を挙げたことで「日本(格闘技)に光が見えた。ボクも頑張ります」と触発された様子だった。