新たな運営会社に興行権を移行したK-1のスペイン大会の前日計量と公式会見が27日、開催地のマドリードで行われた。K-1

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 MAX70キロ級トーナメント1回戦に日本代表として出場する名城裕司(国土会館)と城戸康弘(谷山)は1回目の計量でパス。名城はリース・マカリスター(英国)と、城戸はシュー・イェン(中国)と対戦する。WORLD

 GPスーパーファイトで出場するミルコ・クロコップやボクシング転向を表明していたバダ・ハリも会見で好調ぶりをアピールした。試合は27日(日本時間28日)に同地で行われる。

 元MAX世界王者でエグゼクティブプロデューサーに就任した魔裟斗も現地入りして公式行事に出席。3000ドル(約24万円)のKOボーナス新設を発表した。会見では海外メディアから現役復帰の可能性を問われる場面もあったが「NO。いっぱい戦ってきたからもういいや。やり残したことはない」と否定しながらも「エキサイティングな戦いを見せてほしい」と選手たちに奮闘を促した。