<WAVE>◇8日◇東京・新木場1st

 RING◇観衆224人<WAVE>◇8日◇東京・新木場1st

 RING◇観衆224人

 第1試合としてCatch

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 WAVE公式リーグ戦テイルズブロックの華名対朱里の豪華カードがラインアップされた。

 昨年度優勝の華名は、初戦で栗原あゆみに敗れ、2戦目も渋谷シュウに引き分けたため、敗れれば連覇の夢が遠のく厳しい状況だった。互いに手の内を知り尽くしているだけに、まずは静かな立ち上がり。観客もいつものWAVEとは違う雰囲気を感じ取ったのか、かたずを飲んで見守った。

 試合は中盤の朱里のキックをきっかけに打撃戦へ移行。華名は相手の蹴りをロシアンフックで迎撃するなど、攻める相手のペースには乗らなかった。逆に腕ひしぎ逆十字固めからグラウンド式裸絞めを決めると、朱里は一瞬にして意識を失った。ここでTommyレフェリーが試合を止め、華名にうれしい公式戦初勝利が舞い込んだ。

 華名は「2年位前から華名対朱里が話題になっているなかで、今回女子マットで初めて、この試合が実現して、女子プロレスとは違うスタイルで戸惑った方もいるかもしれませんがこういうスタイルがあるのも知っていただければ」と声を弾ませた。