<ボクシング:53キロ契約ノンタイトル10回戦>◇25日◇大阪府立体育会館○亀田大毅判定3-0×ロセンド・ベガ(メキシコ)<ラウンドVTR><1回>大毅はジワジワと前にステップを踏みながら圧力をかけ、左ジャブからストレートで先制。リーチ差を生かし、左フックを多用し主導権を握る。終盤にコーナーにつめて左ボディを連打した。<2回>大毅は肩を揺らしながら軽快なステップでリズムをつくり、ノーガード状態から左ジャブを放った。ベガの左ジャブもスウェーでかわし、余裕の表情で試合をコントロールした。<3回>大毅は手数を増やし距離をつめてきたベガと撃ち合い。ロープに追い込むと、左ジャブから右ストレートを顔面にたたきこみダウンを奪う。残り1分、猛ラッシュから左フックをきめるもベガに粘られた。<4回>大毅は勢いに乗って圧力をかけて前に出る。ベガのジャブやフックも余裕でガード。危なげない試合運びもフィニッシュに至らず。<5回>大毅はワンツーから左フックと自分のパターンで攻めるが、細かいパンチで手数を増やしてきたベガに対して、この回は付き合わず。ガードも高くしながら後退し守りに徹する。<6回>大毅は足を使って距離をとり、左ジャブを時折放つアウトボクシングに戦術変更。両者撃ち合いもなく静かな展開となった。<7回>姿勢を低くしながらジャブ、フックと細かいパンチを連打するベガに、左フックで突き放す。懐に飛び込ませず、タイミングよく右も出して主導権を渡さず。<8回>大毅の鋭い左ジャブは終盤になっても好調。距離を詰めて左から右ストレートのワンツーを連発。クリンチで逃げるベガに左ボディを効果的に決めた。<9回>大毅はガードを高く、すり足の亀田スタイルにチェンジ。圧力をかけてロープにつめて左ボディを放つ。終盤も強いワンツーで決めに行くが決定打にならず。<10回>大毅はガードを下げて左ジャブ、左ボディと積極的に放ちKO狙いでロープに追い込み一気のラッシュ。しかし大ぶりパンチは決まらずタイムアップ。終始試合を支配した大毅が100-91、100ー90、100-90の3ー0で判定をものにした。

