ザ・グレート・カブキ、ザ・グレート・ムタをプロデュースしたゲーリー・ハートさんが16日(日本時間17日)、米テキサス州ダラスの自宅で心臓まひで亡くなっていたことが分かった。66歳だった。ハートさんは60年、プロレスラーデビュー。その後、プロレスのプロデューサーとしてらつ腕ぶりを発揮した。81年、日本の高千穂明久を顔面ペイントと毒霧を吹くカブキとしてデビューさせ、全米に一大旋風を巻き起こした。その後、カブキの息子ムタを誕生させるなど、多大な貢献をした。(デーブ・レイブル通信員)