24日に5度目の防衛を目指すWBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃(34=帝拳)は13日、都内ジムで本格的なスパーリングを打ち上げた。この日の3回を足して計110回のスパーリングを消化した王者は「満足のいくスパーリングが積めました。完ぺきです」と調整の順調ぶりに笑顔を見せた。来日した挑戦者レンドール・ムンロー(30=英国)に褒めちぎられたが「自分の勝利を確信しています」と、心を惑わされることはなかった。