右眼窩(がんか)底骨折で治療中のWBA世界スーパーフライ級王者の清水智信(30=金子)が、「休養扱い」とされたことに激怒した。13日、都内で開催された金子ジム45周年と清水の世界王座奪取を祝うパーティーに出席。8月31日に新王者となったばかりだが、故障を理由にWBAから「休養王者」になったと関係者を通じて伝えられ「意味が分からない。命がけでやってきたことがバカにされた」と涙ながらに訴えた。この措置により、暫定から正規に昇格した同級王者テーパリット・ゴーキャットジム(22=タイ)に12月7日に大阪で同級1位の亀田大毅(22=亀田)が挑戦することが決まったこともあり、清水は「個人的には今後、亀田兄弟とはリング上で関わりたくない」とプライドを傷つけられた様子だった。