2月17日のIGF東京大会(東京ドームシティホール)でプロレスデビューする元十両霧の若の岡本将之(28)が18日、都内で練習を公開した。八百長関与で引退勧告を受けて昨年4月に日本相撲協会に引退届を提出。昨年10月にプロレス挑戦を決意し、翌11月1日から練習を始めているという。「やめてしばらくは、もぬけの殻。でも、もう少し体を使って勝負したいと思い、(アントニオ)猪木会長しかいないと連絡を取りました」。相撲時代の陸奥親方(52)には練習していることを伝えた。「デビューが決まったら正式にあいさつに行く。第2の人生の門出、2番目の親なので見てほしい」。IGFでは現在、ホームページでリングネームを募集中。宮戸優光GMは「猪木会長が米国から帰国したら、正式にデビューの許可をもらう」と話した。