元WBA世界スーパーフライ級王者で同級10位の名城信男(30=六島)が、2度目の王座返り咲きに失敗し、現役引退を表明した。同級王者テーパリット・ゴーキャットジム(23=タイ)に対し、後半に猛攻を仕掛けたが、0-2の僅差で判定負けした。
同級4位の亀田大毅(23=亀田)が1日、「リベンジ」へ燃えた。この日は世界戦の開始直前に会場入りし、リングサイドで視察。真剣な表情でリングを見詰め「テーパリットは自信をもってやってたけど、途中から見栄えが悪かった。最後は倒れるかと思ったけどな。(名城は)中盤がもったいなかったけど、人生が懸かったら強いね」と名城の健闘をたたえた。
王者には昨年12月に大差判定負けした。陣営は11~12月予定の亀田祭りでの開催を目指し、オファーを出す方針だ。2階級制覇が懸かる亀田大は「そりゃテーパリットとやりたかったよ。1回負けてんねんから」と鼻息も荒い。亀田側の希望を聞いたテーパリットも歓迎。「いつでもやるよ」と右腕で力こぶをつくりながら「やりたいのは大阪。KOで勝つかもしれないよ」と、亀田大の故郷大阪での返り討ちを狙っていた。

