ボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダルで東洋太平洋、日本同級1位の村田諒太(28=三迫)がプロ4戦目に向け、スパーリングを打ち上げた。22日のヘスス・ネリオ(25=メキシコ)との73・4キロ契約10回戦(京都・島津アリーナ)を控えた17日、都内のジムで最後の4回を消化。元IBFウエルター級1位のマイク・ジョーンズ(米国)を相手に、右ストレート、左ボディーと強烈なパンチを次々と打ち込んだ。
帝拳ジムの葛西トレーナーから「絶好調」の声が上がるなど、充実の仕上がりを見せつけた。米ラスベガス合宿と合わせ、約90回の実戦練習を終えた村田は「調子はすごく良いです。今までの試合で今回が一番落ち着いていますし、自信があります」と充実感を漂わせた。
体重も練習終了時にリミットまで1キロあまりに迫るなど、予定通り。2戦目までは減量中にスタミナへの不安を感じることもあったが、計量後の食事で回復することを経験した。「今はそういうのも予想できますし、プロの水に慣れてきたと思います」。村田が最高の準備でゴングを待つ。

