WBA世界フライ級1位亀田興毅(22=亀田)が、世界前哨戦の勝利から一夜明けた6日、あらためて父史郎氏(44)のセコンド復帰を熱望した。都内のジムで会見。「おやじは今までずっとおれを見とったし、1人で戦うのと違う」と話し、11月に計画されるWBC同級王者内藤大助との世界戦での復帰を望んだ。史郎氏は無期限のセコンドライセンス停止処分中だが、日本ボクシングコミッションの規定では、処分から2年経過後の10月中旬に解除申請を行うことができる。興毅の意向を受けて亀田ジムは解除申請を提出する方向で動く予定だ。