横綱日馬富士(32)が4日、東京・江東区内の伊勢ケ浜部屋で、大相撲初場所(8日初日、東京・両国国技館)に向けて、熱のこもった稽古で汗を流した。

 前日3日が新年の稽古始めだったが、午後に神奈川県内で行われた新年の恒例行事に参加したため、この日が本格的な稽古始め。大関照ノ富士、幕内の宝富士、十両の誉富士、照強の4人の関取衆を相手に20番(17勝)取り、相手を羽目板にたたきつけるなど厳しい相撲を取った。

 誉富士と最初の2番を取った後、左肘に二重のサポーターを巻くなど一瞬、ヒヤリとさせたが、その後も18番を取り大事には至らなかった様子。「場所と場所の間隔が短いから、なかなか治らないけど、条件はみんな一緒だからね。一生懸命やるだけですよ」と気力を高ぶらせていた。