個人戦が行われ、中島望(日大4年)が決勝で元林健治(近大3年)を寄り倒して初優勝を果たした。

 中島は大相撲の幕下15枚目格付け出し資格を得た。

 ことしの愛媛国体で成年個人を制した城山聖羅(東洋大2年)は準決勝で中島に敗れ、モンゴル出身のプレブスレン・デルゲルバヤル(日体大1年)とともに3位。2大会ぶりの学生横綱を目指した黒川宏次朗(拓大4年)は決勝トーナメント1回戦で敗退した。

 最終日の5日は団体戦が行われる。