加藤夕夏(18)が、サプライズ「前座」で会場を沸かせた。

 開演直前、ステージに登場した門脇佳奈子(18)と岸野里香(21)から呼び込まれると、アコースティックギターを抱えて現れた。テレビ番組の企画で5月からギターの練習をしていたという。

 「緊張したくないのにしてしまうんですが、自分でも空き時間は全てギターにつぎ込んできたと思うくらいなので、今日は頑張ります」と宣言。「この曲を聞いたらすごく頑張れた」というNMB48の公演曲「初めての星」をソロの弾き語りで披露した。

 ミスなく演奏を終えると、大歓声を浴びた。再び登場した門脇と岸野からは「うーか(加藤)、完璧やで! すごいよ、感動した!」と絶賛された。「最初は指が痛くって、コード進行も遅いし、めっちゃへたやったんですよ」と照れ笑い。「ギターだけじゃなくて、1人で歌うのも初めてだったんです。私の夢で、目標やったから、できてすごくうれしい」と大喜びだった。