AKB48の島崎遥香(21)が17日、大阪府吹田市に19日にオープンする109シネマズ大阪エキスポシティで、主演映画「劇場霊」(21日公開)のイベントに参加した。

 “大阪のぱるる”と紹介された漫才師海原はるか(67)の髪の毛を吹き飛ばし「めっちゃ、大阪っぽい! 記念日になった」と大喜びだった。

 映画の松竹スタッフらが「なんとか、ぱるるを驚かせよう」と、サプライズを仕掛けた。島崎らには「上映前の舞台あいさつ」と説明しておきながら、実際はオープン前で観客はおらず、客席にはマネキンを並べていた。だが、肝心の島崎の反応は「……。演出のひとつかと」。クールにスルー。ところが、その後“はるか”つながりで「大阪のぱるる」と紹介された海原はるか・かなたが姿を見せると「(対面は)初めてです。もちろん知ってます」とテンションは急上昇となった。

 相方かなた(68)が、寂しいはるかの頭髪を吹き飛ばす芸は、島崎も大ファンだといい、かなたに代わって挑戦することに。1回目は、はるかの耳元に息を吹きかけてしまい失敗。2回目は、かなたのアドバイスを受け、見事に髪の毛を吹き上げた。

 島崎は「気付いたら(はるか・かなたを)知っていました。(以前からテレビで)見ていたことが、できるとは思っていなかった。記念日になりました」と感激しきりの様子。一方、はるかは「(年齢差が)おじいちゃんと孫みたいな感覚ですから、『じいじ、幸せじゃ』という感じです」と満面の笑みだった。

 また、やけどした左足甲の状態には「歩けます。大丈夫です」と回復ぶりをアピール。島崎はワンピースにストッキングをはいて登場し、左足首付近が少しふくらんではいたが、移動の際は足をかばう様子は見られなかった。