SKE48が23日、名古屋市のダイアモンドホールで「制服の芽」出張公演を行い、チームSリーダー平田璃香子(23)が卒業公演に出演した。通常公演の後、小木曽汐莉や松本梨奈、佐藤聖羅ら別チームのメンバーも駆け付けて特別公演に。リクエストアワー(楽曲人気投票)で1位になった「羽豆岬」や「チョコの行方」、デビュー公演で歌った「青空のそばにいて」など、自分ゆかりの曲を披露した。

 会場は、4年前にSKE48のオーディションを受けた思い出の場所でもあった。「ここでみなさんに感謝をお伝えできて、本当に良かった」。最後は号泣するメンバーたちから花束を渡され、涙をこらえながら1人1人と抱き合った。

 現在は地元テレビ局の情報番組に出演しており、今後はリポーターとして第2の人生を歩む。「SKEがナゴヤドーム公演ができたら、絶対にリポーターをしに来ます」と話していた。