AKB48がメーンパーソナリティーを務めるニッポン放送の24時間番組「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の生放送が終了し、高橋みなみ(22)らメンバーが“完走”会見した。

 「音の出る信号機」を設置する基金を募る目的で、今回で39回目を迎える同番組。生放送終了のこの日正午までで、5237万2575円の募金が集まった。フィナーレでは、高橋を含むAKB48メンバー10人と、筑波大付視覚特別支援学校の生徒27人で「恋するフォーチュンクッキー」を合唱した。歌唱前には、高橋が生徒からの手紙に涙する場面もあった。

 24時間の長丁場を振り返り、高橋は「声はすべての架け橋になると思いました。番組で呼びかけて、トラックの運転手さんたちが集まってくれたり、本当に人間捨てたもんじゃないと思いました」と話した。

 ただ、24日深夜に出演した秋元康総合プロデューサーには「秋元先生のテンションが高くて、私の寝る時間が減りました」と恨み節。秋元氏が今年「激おこプンプン丸(非常に怒ったこと)」についてトークが繰り広げられ、盛り上がった分、休憩の時間が減ったといい「私が激おこプンプン丸ですよ!」と笑っていた。

 フィナーレには他に、渡辺麻友、小嶋陽菜、峯岸みなみ、柏木由紀、北原里英、倉持明日香、市川美織、大場美奈、島田晴香が登場した。