SKE48の楽曲の中からファン投票で決まった順位を発表する「SKE48

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 2014」の千秋楽公演が2日、名古屋市の名古屋国際会議場センチュリーホールで行われた。

 昨年5月にSKE48を卒業した小木曽汐莉さん(22)が、サプライズ登場した。

 ライブでは、25位~1位になった25曲などが披露された。

 21位のデュエット曲「眼差しサヨナラ」のイントロが流れると、2つの人影がステージに現れた。

 古川愛李(24)が歌い出しのフレーズを歌った後、ステージ後方のモニターに小木曽さんが映し出されると、観客たちは「ウウォオオオオオオオオオオ!!」と絶叫した。感極まって涙を流すファンもいた。

 歌唱後、ステージに呼び込まれた小木曽さんは「こんばんは~。どうも、お久しぶりです」とあいさつ。「見た目は子ども、中身は大人、こう見えても…22歳になりました。しおりんこと小木曽汐莉です」と現役時代のキャッチフレーズも披露すると、さらなる大歓声を浴びた。

 出演前に、楽屋裏でメンバーたちと話したと明かし、「久々に会ったのに、『顔、ちっさ!』とばかり言われました。でも、あのころよりは、少しはセクシーになったんじゃない?

 とも言われました~」と喜んでいた。

 卒業後初のパフォーマンスについて、「すごい緊張して、足ガクガクでした」と苦笑い。「まず一番に心配だったのが、新しいファンの人もいるから、私が誰か分からないかもと思っていたんです。でも、後ろ姿が見てた時点で分かって、名前を呼んでくださった方もいて…SKE48のファンの方は温かいな、変わらないなと思いました」としみじみ話した。