タレント真鍋かをり(29)が12日、東京・丸の内ピカデリー2で行われた映画「第9地区」ヒット公開記念討論会で、「途中からエイリアンに見えてきた」と言って、共演したタレント松尾貴史(49)をへこませた。

 討論会はUFO研究の第一人者、矢追純一プロデューサー(74)と、UFO否定派の松尾氏が対決するという内容。「たった1人でいいから、生身の宇宙人を連れてきて」と言う松尾氏に、矢追氏が「松尾さんが感情的に否定するのが怪しい。エイリアンでは?

 」と応戦した。

 討論会の最終結論を委ねられた真鍋は、エイリアンと人間の対立を描いた映画の趣旨を加味したのか「私の中で、松尾さん宇宙人説が広がった。エイリアンを信じたいという気持ちで、映画を見ていただきたい」と話した。へこんだ松尾も、最後は矢追氏に「これからも僕らに夢を与えてください」と歩み寄っていた。